てんかん発作の重積状態、その時の脳波は?

てんかんはけいれん発作を起こす病気です。けいれんを自宅で起こした場合は、それを発見した人は驚いて救急車を要請することも少なくありません。
しかしそのけいれんは、多くは2分以内に治まるといわれます。まれに重積発作といって、長い時間、しかも重度も発作が起こることもあり、その場合は病院に到着後もけいれんが続き、緊急の処置を受ける必要があります。
なぜならてんかんの重積状態が長く続くと、低酸素症などで脳に損傷をきたすことがあるからです。
てんかんを疑われた場合には、脳波の検査をすることが基本です。しかしけいれんを起こしていない時の脳波では異常が見られない場合もあります。
その時には、何度か期間を置いて脳波をとってみたり、またはてんかんの専門医を訪れて診断をしてもらう必要があります。
てんかん患者の脳波は、特異的な脳波を示す場合と非特異的脳波の場合があるので、専門医に診てもらうことが一番大切です。
またてんかんを起こす原因によっても、けいれんの頻度や重積状態は異なりますが、治療において一番重要なことはけいれんを予防して日常生活を送ることができる。
また重積状態を起こすことがないということが治療の目標になります。それだけ重積状態は命の危険を呼ぶこともあるし、コントロールの大切な状態だといえるのです。
そのためには、薬物の投与が第一の治療法になります。この内服症状や体質に合っている場合は発作を起こす頻度が減ってきます。または発作を起こさない状態になります。
しかし、薬があわない場合には、けいれんをまた起こす可能性が十分にあります。その場合には、薬物を変更したり、治療法を見直す必要があります。
また副作用なども考えられるので、注意してみていく必要があります。